ソーラー・インパルス2

共同通信ニュース用語解説 「ソーラー・インパルス2」の解説

ソーラー・インパルス2

化石燃料を使わず太陽エネルギーだけによる世界一周飛行を目指して造られた。機体には軽くて強い炭素繊維を使い、太陽電池で得る電気で四つのプロペラを回す。充電が可能なため夜間でも飛べる。冒険家を父に持ち、1999年に気球による無着陸世界一周を果たしたベルトラン・ピカールさんらが2003年に団体を設立しプロジェクト主導。1号機は13年7月に米大陸の断続的な横断飛行に成功した。(ジュネーブ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android