ソーンジトコフ天体(読み)ソーンジトコフテンタイ

デジタル大辞泉 「ソーンジトコフ天体」の意味・読み・例文・類語

ソーンジトコフ‐てんたい【ソーンジトコフ天体】

赤色巨星または赤色超巨星中心中性子星が取り込まれた天体。1975年にK=ソーンとA=ジトコフが提唱した仮説上の天体であり、通常の赤色巨星や赤色超巨星とスペクトルが異なると考えられている。2014年に候補となる天体が初めて見つかった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android