ぞっくり(読み)ゾックリ

精選版 日本国語大辞典 「ぞっくり」の意味・読み・例文・類語

ぞっくり

  1. 〘 副詞 〙
  2. ( 「と」を伴って用いることもある ) あます所のないさまを表わす語。残らず。そっくり。
    1. [初出の実例]「白むくをぞっくりぬいで蚊やへ入」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773))
  3. 不快であるさま、いい気持がしないさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「年取ったおやぢはまた指を〈略〉しはくちゃにして握ってゐるのだから、これまたぞっくりせざるを得ない」(出典:すし通(1930)〈永瀬牙之輔〉二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む