…第2次世界大戦後,C.ディオールの発表したたっぷりとフレアーの入ったロングスカートが,ニュー・ルックと名付けられ,戦時モードに対する反動として一世を風靡(ふうび)した。一方,腰から膝下にかけてぴったりとしたタイト・スカートも,戦後女性の活動的なスタイルとして一般化した。50年代以降は,スカートはさらに多様になり,プリーツ・スカート,ジャンパー・スカート,ゴアード・スカート,サーキュラー・スカート,ティアード・スカート,ミニ・スカート,マキシ・スカートなど変化に富んできた。…
※「タイトスカート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」