たさ

精選版 日本国語大辞典 「たさ」の意味・読み・例文・類語

た‐さ

  1. 〘 接尾語 〙 ( 希望助動詞「たい」の「た」に接尾語「さ」が付いてできたもの ) 動詞の連用形に付いて、その動作を行ないたいこと。また、その度合。「逢いたさ」「見たさ」「帰りたさ」など。
    1. [初出の実例]「みたさ、ききたさ、のたさ、如何」(出典:名語記(1275)四)

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世界大百科事典(旧版)内のたさの言及

【アマノリ(甘苔∥甘海苔)】より

…大きさは種類によりまちまちであるが,10~20cmのものが多く,また20cm以上になるものや,5cm以下のものもある。日本沿岸には約20種類が生育し,体が1層の細胞からできている種類(アサクサノリ,スサビノリ,ウップルイノリ,オニアマノリなど)と2層の細胞からできている種類(タサ,フイリタサ,ベニタサなど)がある。一般に1層の体のものは質が柔らかく美味である。…

※「たさ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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