タタバーニョ(読み)たたばーにょ(その他表記)Tatabánya

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タタバーニョ」の意味・わかりやすい解説

タタバーニョ
たたばーにょ
Tatabánya

ハンガリー北西部、コマロム・エステルゴム県の県都。首都ブダペスト西方約64キロメートルにある炭鉱都市。人口7万2470(2001)。第二次世界大戦後、炭鉱開発によって発展した。炭質はあまりよくないが、同国の重要な燃料資源基地となっている。近くのタタTataは、古城(現博物館)や温泉があり、観光地となっている。

[古藤田一雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む