最新 地学事典 の解説
タッパー-サラナクふくごうがんたい
タッパー-サラナク複合岩体
Tupper-Saranac complex
米国ニューヨーク州Adirondack産地に分布し複輝石閃長岩・複輝石角閃石石英閃長岩を主体とする。いくつかの岩体より構成され,地域の一般的構造方向(SW-NE)にのび,主岩体は120km×65kmに露出。最厚450mの重力分化岩床と考えられ,背斜の軸部に斜長岩体を縁どって位置する。中粒片麻状の岩石で,上部が石英閃長岩,下部が閃長岩。本岩はAdirondackのCharnockite Seriesに属する。参考文献:A.F.Buddington(1948) Mem. Geol. Soc. Am.,Vol. 28
執筆者:端山 好和・斉藤 哲
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

