デジタル大辞泉
「露出」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ろ‐しゅつ【露出】
- 〘 名詞 〙
- ① 外部にあらわになること。あらわにすること。また、あらわしだすこと。
- [初出の実例]「若し人の盗み去らん事を疑ば、貨幣を露出して容易に其座を去らんや」(出典:航米日録(1860)四)
- [その他の文献]〔陳輔之詩話〕
- ② 写真をとる時、レンズのシャッターを開閉して感光紙に光をあてること。露光。
- [初出の実例]「露出(ロシュツ)即レンスを覆ふ蓋を開く」(出典:風俗画報‐二五三号(1902)器財門)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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露出 (ろしゅつ)
exposure
写真撮影においてフィルム面に光を照射する目的でレンズの絞りを設定してシャッターを開閉する操作をいう。広義にはフィルム,印画紙などの感光材料に画像を作る目的で光,紫外線,X線などの放射を照射する操作をいう。一般写真撮影では露出条件を決めるには被写体からカメラレンズに入射する光量を光電式露出計で測って決めるが,近代の小型カメラではカメラに露出計が組み込まれて自動的に露出条件が設定されるものが多い。厳密には露出の操作によって写真感光材料の感光面が光で照射されることを露光というが,露光と露出の用語は厳密に区別しないで使われることが多い。
執筆者:友田 冝忠
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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露出【ろしゅつ】
露光量を調節するために絞りやシャッターを設定すること。適正な写真像を得るためには適正露光が必要で,これは照射光の強さ,露光時間,写真感光材料の種類などによって決定され,カメラ撮影に際しては露出計で測定し,絞りとシャッター・スピードで露光量を調節する。
→関連項目露光
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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露出
感光材料(フィルムや印画紙)に光を当てることが元来の意味。しかし、現在では露出というと、 適正露出 を意味するようになった。露出は一般的に、シャッター速度(露出時間)、絞り値、感度で決まる。これはデジタルカメラも同じである。 ●参照 オーバー → アンダー →
出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報
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普及版 字通
「露出」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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