ブラウザーの形態のひとつ。ひとつのウィンドーに複数のページのデータを読み込み、タブ(見出し)をクリックして表示する内容を切り替える(タブブラウズ)機能を持つもの。一度に多くのページにアクセスしてもブラウザーのウィンドーが画面にたくさん並ばず、表示するページの切り替えも楽なことからユーザーの支持を得、ブラウザーの主流となっている。ただし、複数のページを画面内に同時に(並べて/重ねて)表示するには、これまで通り複数のウィンドーを開く必要がある。マイクロソフトがInternet Explorer 7でタブブラウズを導入したことにより、Firefox、Opera、Safari等、主流のブラウザーはすべてタブブラウザーになった。グーグルのChromeもタブブラウザーである。画面解像度やデータ処理能力の向上により、携帯電話等のパソコン以外の機器向けブラウザーも、タブブラウザーが標準的になりつつある。
タブを利用してページを切り替えるWebブラウザーのこと。1つのウィンドウ内に複数のページを表示できるので、複数のウィンドウを開くよりも省スペースで済み、画面を有効に使用できる。Internet Explorer 7以降、Firefox、Safariなど、現在のほとんどのWebブラウザーが対応している。