ため口(読み)タメグチ

デジタル大辞泉 「ため口」の意味・読み・例文・類語

ため‐ぐち【ため口】

年下の者が年長者に対等の話し方をすること。ためくち。「ため口をきく」「ため口をたたく」→ため
[補説]1960年代に不良少年隠語として始まり、1980年代には一般に広まったという。

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精選版 日本国語大辞典 「ため口」の意味・読み・例文・類語

ため‐ぐち【ため口】

  1. 〘 名詞 〙 俗に、相手と対等な話し方をすること。→ため
    1. [初出の実例]「三年坊がダメだと思って初めからタメ口(対等に口をきく)きいちゃった」(出典:バンカク(1973)〈前原大輔〉スケバン日記)

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