タラナキ石(読み)タラナキせき

最新 地学事典 「タラナキ石」の解説

タラナキせき
タラナキ石

taranakite

化学組成K3(Al, Fe)5(HPO4)6(PO4)2・18H2Oの鉱物。三方晶系,空間群, 格子定数a0.8718nm, c9.518,単位格子中6分子含む。微細な鱗片状結晶のチョーク状・粉状集合。白~灰~黄白色,土状光沢。硬度未決定だが非常に軟らかい。比重2.09。光学性不明。主に洞窟中の粘土堆積物とコウモリグアノとの反応により形成。アルミニウムに富む岩石と海鳥のグアノとの反応でも生成。日本では広島県鬼ノ岩屋など石灰岩洞窟中にハロイサイト・モンモリロン石・カオリナイトなどに伴う。名称は原産地ニュージーランドのTaranakiにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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