普及版 字通 「タン・たのしむ」の読み・字形・画数・意味

12画
[字訓] たのしむ
[説文解字]

[金文]

[字形] 形声
声符は甚(じん)。甚に堪・湛(たん)の声がある。〔説文〕十二下に「樂しむなり」とあり、〔爾雅、釈詁〕の文による。湛・
・
と通用する。甚は火に鍋をかけてよく煮こむ意の字で、また過甚をいう。[訓義]
1. たのしむ。
2. 湛・
と通用する。[古辞書の訓]
〔名義抄〕
フケル 〔
立〕
タノシム[語系]
・耽・湛・
t
mは同声。沈di
mも声義近く、みな耽
・沈湎の意がある。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

