ターリク・イブン・ジヤード(その他表記)Ṭāriq ibn Ziyād

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ターリク・イブン・ジヤード
Ṭāriq ibn Ziyād

8世紀初頭にスペインを征服したイスラム軍指揮者。イスラム軍北アフリカ総督ムーサー・イブン・ヌサイル解放奴隷で,彼の命を受け,主としてベルベル人から成る 7000の軍を率いて 711年スペインに上陸した。上陸地点は彼の名にちなみ,ターリクの丘 (ジャバル・アッターリク,のちになまってジブラルタル) と名づけられた。同年援軍を得て1万 2000に達したイスラム軍を指揮し,西ゴートのロデリック王の大軍を破り,進んでコルドバ,トレドなどの都市を落し,翌年にはムーサーを迎えてさらに北進した。ムーサーとともに戦勝報告のため首都ダマスカスに戻ったが,ウマイヤ朝は彼とムーサーを冷遇した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む