ムーサー・イブン・ヌサイル(その他表記)Mūsā ibn Nuṣayr al-Lakhmī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ムーサー・イブン・ヌサイル
Mūsā ibn Nuṣayr al-Lakhmī

[生]640
[没]716/717
アラブ・イスラム軍の将軍。 698年頃北アフリカ駐留のアラブ軍司令官となり,北アフリカを征服したのち,部下のターリク・イブン・ジヤードにアンダルシア (南部スペイン) 進攻を命じ,712年にはみずからも軍を率いて侵入し,アンダルシアを征服した。 713年カリフの帰還命令を受けて,莫大な戦利品や捕虜とともに麗々しい行列を連ねて首都ダマスカスに向い,715年カリフに謁見した。しかし中傷を受けて失脚した。

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