精選版 日本国語大辞典 「た徘徊り」の意味・読み・例文・類語 た‐もとおり‥もとほり【た徘徊】 枕 ( 動詞「たもとおる(━徘徊)」の連用形から ) めぐり、行き廻る意で「行き廻(み)る」と同音の地名「ゆきみ」にかかる。[初出の実例]「佪俳(たもとほり)徃箕(ゆきみ)の里に妹(いも)を置きて心そらなり土は踏めども」(出典:万葉集(8C後)一一・二五四一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例