た走る(読み)タバシル

デジタル大辞泉 「た走る」の意味・読み・例文・類語

た‐ばし・る【た走る】

[動ラ五(四)]激しく飛び散る。
「軒庇を―・る雹のように」〈徳永太陽のない街
「霜の上にあられ―・り」〈・四二九八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「た走る」の意味・読み・例文・類語

た‐ばし・る【た走】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「た」は接頭語 ) 勢いよく走る。はげしく降りそそぐ。ほとばしる。
    1. [初出の実例]「霜の上に霰多婆之里(タバシリ)いやましにあれは参ゐ来む年のを長く」(出典万葉集(8C後)二〇・四二九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む