…海綿動物の襟細胞のように鞭毛室に固定しているものでは,鞭毛運動によって水流がおこり摂食や呼吸に役だっている。鞭毛運動の基本的しくみについては,最初微小管が次々に収縮することによると考えられたが,現在ではチューブリンよりなるダブレット微小管に並んでついているダイニンdynein(ATPアーゼ活性をもつタンパク質)の腕が,隣のダブレット微小管に周期的に付着し,ATPのエネルギーを使って位置的なずれを起こすとする滑り説が定着している。局所的滑りが屈曲に変わるしくみはまだよくわかっていない。…
※「ダイニン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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