デジタルオーディオの録音形式の一つで、サンプリング周波数を高くすることでアナログの原音に近い音での記録を可能とするもの。略称DSD。ソニーとフィリップス社により命名された。規格上は再生周波数帯域100キロヘルツ、ダイナミックレンジ120デシベル以上で再生できる(通常の音楽用CDはそれぞれ20キロヘルツ、90デシベル)。DSDではサンプリング周波数を2.8メガヘルツと極端に高くし、そのデータの違いを1ビットで連続して記録していく。波形を写し取るのではなく、音の強弱を変化(粗密)で表しているため、アナログ波形に近い形での記録が可能とされる。この方式は、いわゆるハイレゾ音源として、SACDのほか、一部の高音質音楽配信を行うサイトでのダウンロード販売でも行われている。
[編集部]
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