精選版 日本国語大辞典 「強弱」の意味・読み・例文・類語 きょう‐じゃくキャウ‥【強弱・彊弱】 〘 名詞 〙① 強いことと弱いこと。また、強さの程度。[初出の実例]「心存二強弱一、得レ仙而自健」(出典:続浦島子伝記(920))「水は強弱にあらず、湿乾にあらず、動静にあらず、冷暖にあらず、有無にあらず、迷悟にあらざるなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)山水経)[その他の文献]〔史記‐范雎蔡沢伝賛〕② 相場で、買屋と売屋。また、強気と弱気。〔取引所用語字彙(1917)〕 ごう‐じゃくガウ‥【強弱・剛弱】 〘 名詞 〙 ( 古くは「こうじゃく」とも ) 強いことと弱いこと。きょうじゃく。〔落葉集(1598)〕[初出の実例]「剛弱共に上を下へと争ひ落る体」(出典:太閤記(1625)一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「強弱」の読み・字形・画数・意味 【強弱】きよう(きやう)じやく 強と弱。〔子、議兵〕の一より出づるは強く、の二より出づるはし。是れ強の常なり。字通「強」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報