ダムクィエルン岩(読み)ダムクィエルンがん(その他表記)damkjernite

岩石学辞典 「ダムクィエルン岩」の解説

ダムクィエルン岩

斑状の含方解石黒雲母輝岩斑晶黒雲母チタンオージャイトで,細粒の石基から構成されている[Brögger : 1921].優黒質の含斜長石─黒雲母ネフエリン・カンプトン岩[Tröger : 1935].岩石橄欖(かんらん)岩,花崗岩質片麻岩など各種の捕獲岩捕獲結晶が濃集している[Tomkeieff : 1983].ノルウェーフェン地方のダムクェルン(Damkjern)の地名に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む