現代外国人名録2016 「ダン・タイ・ソン」の解説
ダン・タイ・ソン
Dang Thai Son
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- カナダ
- 生年月日
- 1958年7月2日
- 出生地
- ベトナム・ハノイ
- 学歴
- ハノイ音楽院,モスクワ音楽院
- 受賞
- ショパン国際ピアノコンクール第1位(第10回)〔1980年〕
- 経歴
- 5歳でピアノを始め、1977年からモスクワ音楽院に留学し、ナタンソン、バシュキーロフに師事。’80年度第10回のショパンコンクールでアジア圏から初の第1位を得て、センセーションを巻き起こした。’85年よりほぼ毎年リサイタルを開き、’91年からカナダを拠点に公演で世界を回る。ショパンの夜想曲、前奏曲、名曲集と「ワルツ全集」(全19曲)などのCDをリリース。その後、ショパン・コンクールの審査員を務め、モントリオール大学で後進の指導にあたる。’81年初来日。’88年より3年間国立音楽大学で指導にもあたった。2014年20年ぶりに八ケ岳高原音楽堂でコンサートに登場。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報