ダンピングファクター

デジタル大辞泉 「ダンピングファクター」の意味・読み・例文・類語

ダンピング‐ファクター(damping factor)

音響機器で、低音再生に際し、音の過度の振動を減少させる制動係数。スピーカーインピーダンスアンプの出力インピーダンスで割った値。値が小さければ音の歯切れが悪く、大きければ制動のしすぎになる。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ダンピングファクター」の意味・読み・例文・類語

ダンピング‐ファクター

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] damping factor ) 音響機器で、低音再生に際し、音の過度の振動を減少させる制動係数。スピーカーのインピーダンスをアンプの出力インピーダンスで割った値。値が小さければ音の歯切れが悪く、大きければ制動のしすぎになる。

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世界大百科事典(旧版)内のダンピングファクターの言及

【オーディオ】より

… ダビングdubbing録音(あるいは録画)されているパッケージメディアから別のパッケージメディアへ記録ソースをコピーすることで,複数のソースから合成することもいう。ダンピングファクターdamping factorアンプのスピーカーに対する制動効果を表す量である。メーンアンプにスピーカーを接続する場合,スピーカーのインピーダンスとアンプの出力インピーダンスの比で表す。…

※「ダンピングファクター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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