最新 地学事典 「チタン輝石」の解説
チタンきせき
チタン輝石
titanaugite
TiO2を数%(重量)含み,十字ポーラー下で著しい光学分散を示す単斜輝石の総称。現在はオージャイトあるいはエジリンの含Ti変種の扱いを受けている。Tiのようなイオン価の大きいものを含むため,Naはほとんど常に含まれており,その存在はそれを含む岩石がアルカリ火成岩であることを意味するため,岩石学的にはいまだ用いられている。
執筆者:加藤 昭・宇井 忠英
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

