ちちり(読み)チチリ

精選版 日本国語大辞典 「ちちり」の意味・読み・例文・類語

ちちり

  1. 〘 名詞 〙 松かさ。松ぼっくり。ちちりん。ちんちら
    1. [初出の実例]「右絵、〈略〉又上に松のゑだあり、ちちり一在、たつ絵也」(出典:宗達茶湯日記(他会記)‐天文一八年(1549)一一月六日)
    2. 「松の葉の散り失せぬ、ちちりを拾ひ集め」(出典:浮世草子・新可笑記(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む