新可笑記(読み)しんかしょうき

大辞林 第三版の解説

しんかしょうき【新可笑記】

浮世草子。五巻。井原西鶴作。1688年刊。「可笑記」の題名を借りたものであるが、内容的な関係はない。武家に関する義理や物の道理を扱い、奇談珍談などを収める。

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精選版 日本国語大辞典の解説

しんかしょうき シンカセウキ【新可笑記】

浮世草子。五巻五冊。井原西鶴作。元祿元年(一六八八)刊。雑話物的傾向を持つ武家説話集。仮名草子「可笑記」とは、その盛名を利用しただけで、内容上の関連は乏しい。二六話中一話を除いては武家説話で、奇談・珍談の色彩が濃い。

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