チッテル

最新 地学事典 「チッテル」の解説

チッテル

Zittel, Karl Alfred Ritter von

1839.9.25~1904.1.5 ドイツ Bahlingenに生まれ,ハイデルベルク,パリで地質学古生物学を学び,ウィーン地質調査所に入る(1863)。のちミュンヘン大学の古生物学・地質学教授およびバイエルン自然科学標本室主任キュレーター(1866~1904)として地質学および古生物学の優れた研究を行った。彼は後年進化論を受け入れ,古生物,特に彼のアンモナイトの研究に進化論を導入した。『Paläontologische Studen über die Grenzschichten der Juraund Kreideformation』(1868~83), 『Aus der Urzeit』(1872), 『Handbuch der Paläontologie』(5巻,1876~93), 『Geschichte der Geologie und Paläontologie bis Ende des Neunzehnten Jahrhunderts』(1899)など多くの優れた著書を著し,また1869年以降「Paläontographica」の編集者として古生物学の発展に多大の貢献をした。

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関連語 次郎

百科事典マイペディア 「チッテル」の意味・わかりやすい解説

チッテル

ドイツの古生物学者。ハイデルベルク,パリで地質学を学び,1866年からミュンヘン大学教授。古生物学の最も古典的な教科書《古動物学ハンドブック》(1873年―1893年)を著し,層序学的観点から研究されていた古生物学に,進化論的な観点を導入した。《19世紀末までの地質学および古生物学の歴史》(1899年)は地質学史の分野での名著
→関連項目横山又次郎

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