ちぼちぼ

精選版 日本国語大辞典 「ちぼちぼ」の意味・読み・例文・類語

ちぼ‐ちぼ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴っても用いる )
  2. 小さなものが続くさまや、散在するさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ちぼちぼとしづくのしたたれもほどをへてつもれば」(出典:玉塵抄(1563)三七)
    2. 「所々にちぼちぼ付いてある鍋ずみのかたまりも」(出典:松翁道話(1814‐46)五)
  3. 小さいさま、こぢんまりしたさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「御所よりちほちほの御かはらけの物五色、ちいさき御たる二かまいる」(出典:御湯殿上日記‐明応二年(1493)三月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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