ちぼちぼ

精選版 日本国語大辞典 「ちぼちぼ」の意味・読み・例文・類語

ちぼ‐ちぼ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴っても用いる )
  2. 小さなものが続くさまや、散在するさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ちぼちぼとしづくのしたたれもほどをへてつもれば」(出典:玉塵抄(1563)三七)
    2. 「所々にちぼちぼ付いてある鍋ずみのかたまりも」(出典:松翁道話(1814‐46)五)
  3. 小さいさま、こぢんまりしたさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「御所よりちほちほの御かはらけの物五色、ちいさき御たる二かまいる」(出典:御湯殿上日記‐明応二年(1493)三月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む