ちぼゆ

精選版 日本国語大辞典 「ちぼゆ」の意味・読み・例文・類語

ちぼ・ゆ

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 小声でほえる。小さい声で鳴く。近世奴詞(やっこことば)
    1. [初出の実例]「短夜に星の親ぢの月澄て 時鳥(ほととぎす)ちほゆるかたを詠やれば星のおやぢの月ぞ残れる、とくせ物の哥によくあひました」(出典:俳諧・やつこはいかい(1667))

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