チャアミタケ(読み)チャアミタケ(その他表記)Daedaleopsis rubescens

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャアミタケ」の意味・わかりやすい解説

チャアミタケ(茶網茸)
チャアミタケ
Daedaleopsis rubescens

担子菌類ヒダナシタケ目サルノコシカケ科。広葉樹の枯れ木に生じる。キノコはコルク質,柄を欠き径5~16cmときに 20cmぐらいの半円形で,厚さ2~4cmの扁平または低い山形になる。表面に細い皺と突起があり,環状の溝ができる。灰白色または茶褐色。下面にある管孔は長さ 2cmに及ぶ。その孔口はやや大きく,円形ないし迷路状,しばしば長い溝形になる。北海道,本州に産し,北アメリカ,ヨーロッパ,中国,シベリアにも分布する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む