チャオ湖(読み)チャオこ(その他表記)Chao hu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャオ湖」の意味・わかりやすい解説

チャオ(巣)湖
チャオこ
Chao hu

中国東部,アンホイ (安徽) 省中部にある湖。面積約 800km2で,省では最大である。ターピエシャン (大別山) 山脈から流出するフォンロー (豊楽) 河や多数の小河川を集め,ユンツァオ (運漕) 河によりチャン (長) 江に通じている。シラウオをはじめ,エビ,カニなどの魚介が多く,淡水漁業が盛ん。水運にも利用されている。周辺はチャン江中流平原の一部で,水路網が発達し,水田が広がる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む