チャムラン(その他表記)Chamlang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャムラン」の意味・わかりやすい解説

チャムラン
Chamlang

ヒマラヤ山脈中部,クーンブヒマール (エベレスト山群) の南東部にある高峰ネパールに属する。標高 7319m。標高 7000mの頂稜が東西 6kmにも及び,その両側比高約 2000mの断崖になっている。 1962年5月,日本の北海道大学隊 (隊長中野征紀) がホングー・コーラから南稜を登攀し,初登頂に成功した。山名チベット語で「はばたく大鳥」を意味する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む