チャンディ・セウ(その他表記)Candi Sewu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャンディ・セウ」の意味・わかりやすい解説

チャンディ・セウ
Candi Sewu

中部ジャワ,ジョクジャカルタ近郊にある石造遺跡群。プランバナン遺跡に含まれ,大乗仏教遺構としては,ボロブドゥールに匹敵する規模をもつ。8世紀後半に建てられた中心建物の周囲を4層の小堂が取巻く。本来「千の寺」を意味するが,建物総数は 250余。多くが倒壊し,修復作業が進められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む