チュイ・チャイ(その他表記)Chui Chai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュイ・チャイ」の意味・わかりやすい解説

チュイ・チャイ
Chui Chai

タイの純粋舞踊。 20世紀初め,ラーマ6世舞踊劇『牙をなくしたプラ・ピカッネー (象神) 』のなかで,喜びを優雅に表現する舞踊として取入れた。今日では,女性が鏡の前で美しさにみとれる満足感を表現する舞踊として演じられる。また『ラーマキアン』で魔王トサカンがシーター姫に求愛するためにめかしこむときの踊りもさす。今日,よく上演されるのは『バラモン僧のチュイ・チャイ』,『チュイ・チャイ・プラーム』など。縦笛ピー・ナーイの旋律で優美さを歌いあげる歌い手を伴う。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む