普及版 字通 「チョク・とまる」の読み・字形・画数・意味
3画
[字訓] とまる
[説文解字]
[字形] 象形
行は十字路の平面形。その字を折半して彳(てき)ととする。字としての用例はないが、部首字。〔説文〕二下に「して止まるなり」という。彳は躅(てきちょく)の語にあてたもので、よちよちと歩くことをいう形況の語である。
[訓義]
1. とまる、たたずむ。
2. 少し、あるく、右足。左足は彳。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 アユミトドマル
[語系]
thiok、・diekは声近く、みな躅(てきちよく)のような形況の語として用いる。字条参照。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報