ちんぶらり

精選版 日本国語大辞典 「ちんぶらり」の意味・読み・例文・類語

ちん‐ぶらり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 空っぽで何もないさまを表わす語。無一物。無一文。ちんからり。
    1. [初出の実例]「冬の日や頓てしぐれのちんふらり〈信元〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)一二冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android