ふらり(読み)フラリ

デジタル大辞泉 「ふらり」の意味・読み・例文・類語

ふらり

[副]
1 力なく揺れるさま。よろめくさま。「立ち上がったとたんふらりとする」
2 前ぶれも目的もなく、気軽に出かけたり、やって来たりするさま。「ふらりと旅に出る」
[類語](1)ゆらり・ゆらゆら・ぐらりと・くらくら・ぐらっと・ぐらぐら・くらっと・くらり・ぐらり・めまい・立ちくらみ・眩暈げんうん・目がくらむ・目が回る・ふらふら・よろよろ・よたよた・ぐらつく・ふらつく・ふらっと・ひらひら・びらびら・ぴらぴら・ひらりひらり・はたはた・ゆさゆさ・ちらりほらり・ほろり・はらり・ぱらぱら・ふわふわ・ひらり・片片へんぺん・ぽっかり・ぷかりぷかり・ぷかぷか・どんぶりこ・どんぶらこ・浮き沈み・浮遊・たゆたう・浮かぶ・漂う・浮く・浮揚・舞う・ふわり・ふわっと・ふんわり・ゆらりゆらり・ぶらぶら・ぶらり・だらり・宙ぶらりん・のたり・のたりのたり・スローモー・緩やか・ゆるり/(2)ふらっと・ぶらり・ふらふら・ぶらぶら・飄飄ひょうひょう・ひょい・ひょっこり・突然・打ち付け・ぶっつけ・急・にわか・出し抜け・急遽きゅうきょ・短兵急・不意・忽然こつぜん・俄然・突如・いきなり・ふと・矢庭に・ふいと・唐突・ふっと・つい・ついつい・ついと・つと・ひょっと・はた・思わず・思わず知らず・思いがけず・はしなく・はしなくも・図らず・図らずも・時ならず・忽たちまち・卒然・藪やぶから棒・寝耳に水・突発的・発作的・反射的・青天の霹靂へきれき

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精選版 日本国語大辞典 「ふらり」の意味・読み・例文・類語

ふらり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. ① 物がゆれ動いたり、足がふらついたりするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ふらりとするぞくゎんす成けり 大ふぐり身をば自在にもちかねて」(出典:俳諧・竹馬狂吟集(1499)一〇)
  3. ② 予期しない事態や、意識しない動作の様子を表わす語。
    1. [初出の実例]「この吾が顔を、うつしたる鏡を、ふらりとなげて」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
  4. ③ はっきりとした目的もなく突然、出て行ったりやって来たりするさまを表わす語。ぶらっと。ぶらり。
    1. [初出の実例]「ふらりと出る祇薗松原 下帯や二条三条さかるらん〈貞因〉」(出典:俳諧・物種集(1678))

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