チンリー植物群(読み)チンリーしょくぶつぐん

最新 地学事典 「チンリー植物群」の解説

チンリーしょくぶつぐん
チンリー植物群

Chinle flora

米国南西部に分布するChinle層から産出する後期三畳紀化石植物群の総称。アリゾナ州北部の化石の森国立公園(Petrified Forest National Park)やニューメキシコ州Fort Wingate産の化石群がよく研究されている。ナンヨウスギなどの球果類やイチョウ類の大型木本に加え,ソテツ類,絶滅群であるベネチテス類Sanmigueliaのような裸子植物が主で,林床性や開地の要素としてヤブレガサウラボシ科やゼンマイ科などのシダ類トクサ類,小葉類などがみられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 Sanmiguelia

関連語をあわせて調べる

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む