つい伏す(読み)ついふす

精選版 日本国語大辞典 「つい伏す」の意味・読み・例文・類語

つい‐ふ・す【つい伏】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 ( 「つい」は接頭語 )
  2. 下の方を向いて姿勢を低くする。ひれふす。うつむく。
    1. [初出の実例]「橋殿に着きてついふし拝まるるまではさる事にて」(出典:山家集(12C後)下)
  3. 横たわる。寝る。眠る。
    1. [初出の実例]「爰の柴部屋、かしこの稲蔵の壁によりそひついふして」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む