ツカハラ

デジタル大辞泉プラス 「ツカハラ」の解説

ツカハラ〔鉄棒競技〕

体操、男子鉄棒競技の技。後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり下り。1972年発表。名称はメキシコオリンピック(1968年)、ミュンヘンオリンピック(1972年)団体総合などで金メダルを獲得した体操選手、塚原光男から。同技は床、つり輪平行棒などでも用いられる。ムーンサルト月面宙返りとも呼ばれる。

ツカハラ〔つり輪競技〕

体操、男子つり輪競技の技。リ・ニン2(支持後ろ振り出し、背面懸垂前振り上がり)脚上挙十字懸垂。2013年発表。名称はアテネオリンピック(2004年)団体総合で金メダルを獲得した体操選手、塚原直也から。つり輪の技にはツカハラ2ツカハラ3もある。

ツカハラ〔跳馬競技〕

体操、男子跳馬競技の技。側転跳び1/4ひねり後方かかえ込み宙返り。1970年発表。名称はメキシコオリンピック(1968年)団体総合で金メダルを獲得した体操選手、塚原光男から。ツカハラ跳びともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android