つべい

精選版 日本国語大辞典 「つべい」の意味・読み・例文・類語

つ‐・べい

  1. ( 「つべし」の連体形に相当する「つべき」の変化したもの。室町時代口語で多く用いられた。終止法にも用いられる )
  2. つべし
    1. [初出の実例]「匈奴にもやぶられつべいほどに、一番にはやらぬぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
  3. つべし
    1. [初出の実例]「定治とは、まだ療治しつべいをも不知者は棄ぞ」(出典史記抄(1477)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 匈奴 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む