つんぼ山経塚跡(読み)つんぼやまきようづかあと

日本歴史地名大系 「つんぼ山経塚跡」の解説

つんぼ山経塚跡
つんぼやまきようづかあと

[現在地名]大飯町本郷

船岡ふなおか(通称つんぼ山)山頂にあった平安後期の経塚跡。明治二一年(一八八八)発見、のち山頂が削り取られたため消失した。なお西麓に船岡遺跡がある。「福井県史蹟勝地調査報告」(第二冊・一九二一年)によると、経塚は方形の石囲いがあったようで、封丘のある小石室をもったものといえよう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む