ツーチン山(読み)ツーチンさん(その他表記)Zijin shan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツーチン山」の意味・わかりやすい解説

ツーチン(紫金)山
ツーチンさん
Zijin shan

チョン (鐘) 山とも呼ばれる。中国東部,チヤンスー (江蘇) 省南西部,ナンキン (南京) 市の北東郊にある山。標高 460m。古くからナンキンの東を守る要地となっていた。現在は風致地区で,東麓に梁代の霊谷寺,南麓に明の太祖をまつる明孝陵孫文をまつる中山陵がある。山頂にあるツーチン天文台には近代的な設備のほか,古代の天文器具が保存されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む