現代外国人名録2016 「ティムパワーズ」の解説
ティム パワーズ
Tim Powers
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1952年
- 出生地
- ニューヨーク州バッファロー
- 学歴
- カリフォルニア州立大学フラトン校中退
- 受賞
- ディック記念賞(第2回)〔1983年〕「アヌビスの門」,ディック記念賞(第4回)〔1985年〕「奇人宮の宴」,ミソピーイク賞〔1989年〕「石の夢」,世界幻想文学大賞〔1992年〕「Last Call」,世界幻想文学大賞〔2000年〕「Declare」
- 経歴
- カリフォルニア州立大学フラトン校で英文学を学び、1975年初めて作品が採用されて大学を中退、’79年デビュー。’83年ブードゥーをモチーフにした西洋伝奇物語「The Anubis Gates(アヌビスの門)」でディック記念賞を受賞、これが出世作となった。’85年「Dinner at Deviant’s Palace(奇人宮の宴)」でも同賞を受賞。’89年「石の夢」でミソピーイク賞、’92年「Last Call」および2000年「Declare」で世界幻想文学大賞を受賞。他の作品に「生命の泉」など。作家のフィリップ・K.ディック、ジェイムズ・ブレイロック、K.W.ジーターとの親交が深い。カリフォルニア州在住。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報