デジタル大辞泉 「ティワナク遺跡」の意味・読み・例文・類語 ティワナク‐いせき〔‐ヰセキ〕【ティワナク遺跡】 《Tiwanaku》ボリビア西部にある古代遺跡。ラパスの西約60キロメートル、チチカカ湖の南に位置する。先インカ期の紀元後500年頃から900年頃に盛期を迎えたティワナク文化の時代のもので、石を積んだピラミッド状の神殿や、門・半地下の広場・住居などの遺構があり、優れた石造技術をもっていたと考えられている。博物館を併設し、人骨・土器・青銅製品などを展示。2000年に世界遺産(文化遺産)に登録された。ティアワナコ遺跡。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例