現代外国人名録2016 「テイン・セイン」の解説
テイン・セイン
Thein Sein
- 職業・肩書
- 政治家,軍人 ミャンマー大統領
- 国籍
- ミャンマー
- 生年月日
- 1945年4月20日
- 出生地
- ビルマ・エヤワディ(ミャンマー)
- 学歴
- ミャンマー軍士官学校卒
- 経歴
- 小作農の三男に生まれる。1967年ミャンマー軍少尉。国防省主任参謀などを経て、’95年三角地帯軍管区司令官、’97年国家平和発展評議会(SPDC)委員。2002年中将、2003年SPDC第2書記、国民会議招集委員長、2004年10月SPDC第1書記。2007年にソー・ウィン首相の病気に伴い首相代行に就任。ソー・ウィンの死去を受け、10月首相に就任。同年大将に昇格。2010年4月総選挙に出馬のため退役。11月、連邦発展団結党(USDP)党首として総選挙を戦い勝利。2011年2月連邦議会が大統領に選出、3月就任。同年8月民主化運動家アウン・サン・スー・チーと会談。2015年11月、民政移管後初の総選挙でUSDPがアウン・サン・スー・チー率いる国民民主連盟(NLD)に惨敗した結果を受け“平和的に政権を委譲する”との声明を発表。1960年代より続く軍事政権からの政権交代を認めた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報