てこ盛り(読み)てこもり

精選版 日本国語大辞典 「てこ盛り」の意味・読み・例文・類語

てこ‐もり【てこ盛】

  1. 〘 名詞 〙 うず高く飯などを盛りあげること。てんこもり。やまもり。
    1. [初出の実例]「兄さんは自分でしゃも子を取って、飯をてこ盛(モリ)にもり上げました」(出典行人(1912‐13)〈夏目漱石塵労)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む