てにをは友鏡(読み)てにをはともかがみ

精選版 日本国語大辞典 「てにをは友鏡」の意味・読み・例文・類語

てにをはともかがみ【てにをは友鏡】

  1. 江戸後期の語学書。東条義門著。一帖。文政六年(一八二三)刊。係り結び活用法則を示す図表。本居宣長の「てにをは紐鏡」を本居春庭詞八衢(ことばのやちまた)」と合体し、補正したもの。別名、ともかがみ、詞遣友鏡(ことばづかいともかがみ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android