てにをは友鏡(読み)てにをはともかがみ

精選版 日本国語大辞典 「てにをは友鏡」の意味・読み・例文・類語

てにをはともかがみ【てにをは友鏡】

江戸後期の語学書。東条義門著。一帖。文政六年(一八二三)刊。係り結び活用法則を示す図表。本居宣長の「てにをは紐鏡」を本居春庭詞八衢(ことばのやちまた)」と合体し、補正したもの。別名、ともかがみ、詞遣友鏡(ことばづかいともかがみ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android