テンペスタイト

最新 地学事典 「テンペスタイト」の解説

テンペスタイト

tempestite

暴風堆積物(storm deposit)と同義。台風その他の低気圧による風や強い季節風など暴風(storm)は,海底あるいは湖底の堆積物を動かし再堆積させる。それによる堆積物を,大嵐・暴風雨の意味をもつ語tempestにちなんでいう。暴風によって偶発的に生じた強い沿岸流による堆積物を含む。粗粒な相にはスウェール~ハンモック状斜交層理,ガッター(gutter)カストなどの特徴的堆積構造が発達。砂泥互層をなす場合が多いが,深海混濁流をなして流下・堆積したものは除外される。欧米では石灰質のものが多い。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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