デジタル大辞泉 「暴風雨」の意味・読み・例文・類語 ぼうふう‐う【暴風雨】 激しい風を伴った雨。台風や発達した低気圧によって起こる。あらし。[類語]嵐・雷雨・雨天・荒れる・崩れる・ぐずつく・しける・時化・大荒れ・荒れ模様・荒天・悪天候・悪天・雨空・梅雨空・雨・雨降り・雨催い・雨模様・遣らずの雨・降雨・一雨・お湿り・慈雨・山雨・小雨・涙雨・微雨・細雨・煙雨・霧雨・糠雨・小糠雨・大雨・どか雨・篠突く雨・風雨・豪雨・強雨・にわか雨・通り雨・村雨・驟雨・夕立・白雨・スコール・照り降り雨・日照り雨・天気雨・狐の嫁入り・春雨はるさめ・春雨しゅんう・卯の花腐し・五月雨さみだれ・五月雨さつきあめ・地雨・長雨・淫雨・霖雨・涼雨・秋霖・秋雨・時雨・初時雨・村時雨・氷雨・冷雨・雨氷・酸性雨 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「暴風雨」の意味・読み・例文・類語 ぼうふう‐う【暴風雨】 〘 名詞 〙 激しい風を伴った雨。風雨が強く、大きな被害を伴うような気象状態をいう。通常、台風や強い低気圧、または季節風などによって生じる。[初出の実例]「秦始皇の上る時は暴風雨あって不能上封ぞ」(出典:史記抄(1477)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「暴風雨」の意味・わかりやすい解説 暴風雨ぼうふうう 台風や発達した低気圧などのため風雨が非常に強く重大な災害の発生を伴うような気象状態。気象警報の一つであった暴風雨警報は1988年(昭和63)4月より暴風警報に一本化し、雨に関しては別に、予想雨量に応じて大雨注意報や大雨警報を合わせて発表することになった。[饒村 曜][参照項目] | 台風 | 風水害 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「暴風雨」の意味・わかりやすい解説 暴風雨ぼうふううstorm 非常に強い風雨。台風や発達した低気圧などよって平均風速がおおむね 20m/s上に達し,雨を伴い,重大な災害が発生するおそれのある気象状態。警報基準では,各地の暴風警報の基準値以上の風に雨を伴う場合をいう。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報