ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ディーコン法」の意味・わかりやすい解説 ディーコン法ディーコンほうDeacon process 工業的な塩素製造法の一つ。イギリスの H.ディーコンが発明した (1868) 方法で,銅触媒の存在下で塩化水素を空気によって酸化して塩素をつくる。この方法によって得られる塩素は希薄なので,かつてはさらし粉の製造に用いられたが,現在はほとんど行われていない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by